[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
前の土曜日のお話。私は高校見学がてらに1人で文化祭見学をしていたんです。親もなし。
ちなみに駅の改札でたしょっぱなから正反対の方向に行って迷って、文化祭に行くらしいような品のいい世界のちがそうな親子づれについていってやっとつきました*これって誘拐をしてみたい人にはいい手なんだろうな~とか思いながら、部活で死んでた体を引きずりながら校舎に入ります。
パンフをもらいます。
さて、この先は友達のK様よりご命令で、千字以上のレポートを作れとのことで、その通りに・・・っても千字はないかもだけど。Mさんもどーぞ。
レッツ スタディ!!
パンフを見ると、ぱっと目にはいった言葉。
「ホスト喫茶 園子 おいしいクレープとおいしい思いが味わえる場所です*」
ダッシュ!!!
、ピンポン・・・・は押せませんでした。
教室でやっていて、廊下の壁に喫茶店 園子と大きく書かれてました。
さらに、20人ほどの男の人の名前を書いた黒い紙が。
NO,1 セイ
NO,2 ***(忘れた 別に私の好みの、美少年じゃなかったから。あえて言うなら、菊丸タイプ?)
NO,3 ヒロト
そのほか大勢ずらーっと並んでた。全て白文字。
中を少しのぞくと、暗い。
電気ついてないし。効果ライトだけで、カーテンしめきり。
4人組と2人組のお姉さん達が座ってなにやらにこやかに話している。
男の人=ホストと。
さて。ゴメン。全国の腐女子または同士の皆さん。私を攻め・・責めないで。私は1人だったの。1人で皆さんの期待にこたえることはきつかったの。でも、表で悩んだのよ?散々。かっこよさそうな方もいたし。でも、
逃。
「あ、そこの女の子どう?クレープやってるよ?」
私は食い気ではなく色気が欲しいんですけど。
ん?私ホストに声をかけられたのか!?
よっぽどお店の前の看板を見つめていたんだろうな・・・。
振り返ると、千石がピアスつけた人がいた。
「今なら1割引!どう?」
どう?とか言われたら・・・・
行くしかないじゃないですか。
ありがとう、千石!
店内にはいると、思ったより暗くないんですよね。遮光カーテンから結構光漏れてたし。
「どこかに座って。注文はとりに行くから。」
といわれ、出口に一番近い席に座りました。ここの時点で、すでに緊張してました。べつに指差されたりしたわけじゃないんだけど。座って眺めると、わぉ。ホントに顔立ち整った人達がクレープ運んだり、お客と話し込んでたり(あれはお姉さん達が強制的に引き止めてたって感じがしたな。男の人話の途中からは苦笑いだったし。)してた。15人くらい?やっぱ8人くらい、大体が明るくてピアスつけてる感じ。それに、ネクタイ緩めてつけてる、なんか、ちょっと不良な、ってイメージが3人。そんな感じだな。私のこのみの美少年はいない。
クレープを置いてあるレジ(お金必要)をずっと眺めてデータ調査してたら、千石がやってきた。
「ご注文は?」
「は?」
注文・・・・・君の涙で作ったカクテルを一杯とか?だってここはホスト喫茶なんだから、人を指名するのか・・・?
緊張最高潮。
「誰で・・も・?」(小声)
「ん?チョコバナナクレープか、ストロベリー、・・・・・・・の、どれがいい?」
危なかった。自分の思考回路をいつもどおりに回線してたから。
一度回線切らねば・・・・・・無理。
「えと。じゃ、ストロベリーで。」
「はーい。ちょっと待っててね~。」
千石はにこやかに(営業)スマイル。
あ、ちょっとやばいかも。回線切るどころか、更に1本ふえたかも。
待ってる間、クレープ作る方みてたら、結構余ってそうだった。あと1時間で文化祭終了なのに。
だから私一人なのに声かけたんだな。
なにやら、千石が出口のすぐ横で誰かと話していた。私は彼らに背を向ける感じで、聞き耳を立てる。「じゃ、オレ客呼びしてくるから。」
なにやら誰かの声が。高めだな。なんか静かな感じ?「NO.3出て行きすぎ。」
待てぃ。NO3?このなかで千石は・・・・・・ええと、表に書いてあったのは・・・・ふと机に乗っていたのは、注文表、と見せかけて、ホスト一覧表だった。がたっと崩れながら名前をみると、ヒロト、か。確かにとっつきのいい人だったから(あ、跳んだ)な。
千石「あのお客さん頼むよ。このステージ見たいんだよ、20分だけ。」
はい!?私か!?
だれか「わかった。注文はなんだったの・・・?」
千石「・・・・・って事で。わりぃな。じゃ!」
千石ー!?
さて、誰が代わりに持ってくるのか、気になりますよね?ふつう後ろ振り向いちゃってみるところですが、私は緊張しまくっていたので、体が動きませんでした。でも、だれかさんが後ろから歩いてきたときに、なんと母親と、私と同じくらいの年齢の女の子が入ってきたので少し安心。ふっと彼が横を通り過ぎ、後姿・・・・
ん?なんか、あなたって、少しウェーブかかってて、長い髪で、そう・・・・これは・・・・・・
向こうでクレープをもらって運んでこようと、彼がついにこっちを向いた。
その間際に友人から何かささやかれて、笑ってた、ふふって・・・・・
幸村!?
私のテーブルみて、こっち来た・・・!
わ、まてまて!!すでに私はあなたの顔を直視できなくなっているんだ!!
「お待たせしました。」
笑うでもなく、にこやかに紙に包まれたクレープを渡してきた。
あ、お皿なし。
え、手渡し?
「ど、どうも・・・。」
相手の手に当たらないようにもらったら、手を離すときあっちがぶつけてきた。
きゃ!?
「あ、すいません。」
「い、いえ・・・。」
落ち着け、自分!!
「文化祭、どんな所行きました?」
話かけてきた!渡したらもどるのかと・・・。
上からの視線きついですー。ゆっきーは結構せが(私にとっては)高かった。170ちょぃ?
「えっと、なんかバンド見たり・・・してました。」
バンドもいったが、漫研と写真部に行きました。黙
「ああ、あれかっこいいよね。ヒロ・・・あ、さっきの人もそれ見に行ったんだよ。」
ゆっきーがにこやかに話してるー!あっちにそろそろもどるためだろうが、私の椅子のすぐ横に立ちなおした。
待てぃ。近いんだが。あなたの制服のズボン私の足に当たってる。
「そ、そうなんですか~・・・」
クレープに目を落とすが、食べれるわけないでしょうが!!
「あ、じゃぁそろそろ戻るね。ごゆっくり。食べたら
その紙はここに捨てて行ってくれる?」
「はい・・・。」
ゆっきー、去。
そうなるときゅうに恥ずかしくなって、大急ぎで食べて、今度こそ、
逃。
外に出ると、思ったより明るい明るい、=部屋のなかが相当暗かった。
・・・・・・・・・・幸せな自分でした* 終
レポートじゃないよ、コレ。文才なくて、すいません、でもありのまま書いたので。では*
03 | 2024/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |